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予防接種


予防接種を受けるときの注意事項 【一般的注意事項】
1 当日、体調が悪いと思ったら無理をせず、体調の良い時に予防接種を受けるようにしてください。
2 母子健康手帳、予防接種手帳(お持ちの方のみ)は必ず持参してください。
3 予診票は責任をもって記入するようにしましょう。
【予防接種を受ける事ができない人】
1 明らかに発熱をしている方 (体温が37.5度以上)
2 重い急性疾患にかかっていることが明らかな方
3 その日に受ける予防接種、または予防接種に含まれる成分で重いアレルギー反応(アナフィラキシー)を起こしたことがある方
4 現在、抗生物質を服用中の方。
5 その他、医師が不適当と判断した方
【予防接種を受ける際に医師とよく相談しなければならない人】
1 心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気や発育障害などで治療を受けている方
2 以前に予防接種を受けた時、2日以内に発熱、発疹、蕁麻疹などのアレルギー反応と思われる以上が見られた方
3 今までに痙攣(ひきつけ)を起こしたことがある方
4 過去に免疫状態の検査を受けて異常を指摘されたことがある方
5 ワクチンに含まれる成分や抗生物質、安定剤に対するアレルギー反応と思われる異常がれた方
【予防接種後の注意事項】
1 予防接種後10~15分はその場で異常が現れないか様子を見てください。
2 入浴は差し支えありませんが、注射した部位をこすったりしないでください。
3 接種当日は激しい運動はさけましょう。
4 当日は、飲酒をお控えください。
【日本脳炎ワクチン】
インドネシアで流通している日本脳炎ワクチン(IMOJEV)と日本国内で流通している日本脳炎ワクチン(ジェービックV)では、基礎免疫が得られるまでの接種回数や接種時期が異なります。そのため、それぞれを併用することはできません。

・ジェービックVの基礎接種回数は3回(0、1-4週間、12ヶ月)
・IMOJEVの基礎接種回数は2回(0、12ヶ月)

このため、特にお子様で、『日本で初回、2回目の日本脳炎ワクチンを接種してきたが、3回目の接種をインドネシアですることは可能であるか?』との問いに対する答えは NOです。
日本脳炎の基礎免疫を獲得するには、日本で3回目の接種をしていただくか、インドネシアで1回目からやり直し(計2回接種)する必要があります。
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